【工務店業界(注文住宅・リノベーション・リフォーム)特集】Web広告(リスティング・ディスプレイ・SNS)を活用したインターネット集客
2026/03/26 Thu
【工務店業界(注文住宅・リノベーション・リフォーム)特集】Web広告(リスティング・ディスプレイ・SNS)を活用したインターネット集客
日本全国には、地域に根ざして住宅建築やリフォーム、リノベーションを手掛けている工務店が数多く存在します。
工務店と一言で言っても、その事業内容や得意分野、施工実績、住宅デザイン、価格帯、対応エリアなどは会社によって大きく異なります。
例えば、土地探しから設計・施工まで一貫して対応する注文住宅を得意としている工務店様もあれば、自然素材を使った住宅、デザイン性の高い住宅、狭小住宅、平屋住宅、二世帯住宅、ZEH住宅など、特定の住宅ジャンルに強みを持つ工務店様もあります。
また、新築だけではなく、既存住宅を活用したリノベーション、キッチン・浴室・トイレ・外壁・屋根などのリフォーム、古民家再生、中古住宅購入後の全面リノベーションなどを専門的に手掛けている工務店様もあります。
このように、工務店業界では「何でもできます」と訴求するだけではなく、自社がどのような住宅・工事を得意としているのかを明確にし、そのニーズを持っているお客様に適切に情報を届けることが重要になっています。
工務店を探すお客様の多くがインターネットを活用
住宅を建てる、リノベーションする、リフォームするという行動は、人生の中でも非常に大きな買い物・投資の一つです。
そのため、お客様はいきなり工務店へ電話をするのではなく、まずインターネットで情報を調べるケースが多くあります。
例えば注文住宅を検討しているお客様であれば、
「注文住宅 福岡」
「注文住宅 おしゃれ 福岡」
「注文住宅 工務店 福岡」
「平屋 注文住宅 福岡」
「自然素材 注文住宅 福岡」
「デザイン住宅 福岡」
「注文住宅 予算 3000万円 福岡」
など、さまざまな検索を行います。
リノベーションであれば、
「リノベーション 福岡」
「リノベーション 工務店 福岡」
「中古住宅 リノベーション 福岡」
「マンション リノベーション 福岡」
「古民家 リノベーション 福岡」
「おしゃれ リノベーション 福岡」
などの検索が考えられます。
リフォームの場合も、
「キッチンリフォーム 福岡」
「浴室リフォーム 福岡」
「トイレリフォーム 福岡」
「外壁リフォーム 福岡」
「屋根リフォーム 福岡」
「戸建て リフォーム 福岡」
など、工事内容を具体的に指定して検索するユーザーがいます。
つまり、「工務店を探している人」は必ずしも「工務店」という言葉だけで検索しているわけではありません。
「何をしたいのか」「どのような家にしたいのか」「どこを直したいのか」「どの地域で探しているのか」「どのくらいの予算なのか」などによって、検索キーワードは大きく変わります。
この多様な検索需要を取り込むことが、Web広告による工務店集客の重要なポイントになります。
リスティング広告で「住宅を検討しているお客様」にアプローチ
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索を行った際、検索結果の上部や下部などに「スポンサー」等と表示されたテキスト形式の広告をご覧になったことがあると思います。
これが一般的に「リスティング広告」と呼ばれる検索連動型広告です。
リスティング広告では、ユーザーが検索したキーワードや検索意図に応じて広告を表示し、自社のホームページや専用のランディングページへ誘導することができます。
例えば、
「注文住宅 福岡」
と検索したユーザーに対して注文住宅のページを表示し、
「キッチンリフォーム 福岡」
と検索したユーザーにはキッチンリフォームのページを表示するなど、ユーザーが求めている情報に合わせて広告から適切なページへ誘導できます。
これは工務店様のWeb集客において非常に重要です。
「注文住宅」を探しているユーザーに対して、トップページだけを見せるのではなく、「注文住宅専門ページ」へ誘導する。
「浴室リフォーム」を探しているユーザーには、「浴室リフォームの施工事例・料金・工事内容」を詳しく説明したページへ誘導する。
このように検索意図と広告・Webページの内容を一致させることで、問い合わせにつながる可能性を高めることができます。
SEOだけでは取り切れない住宅需要をWeb広告で獲得
工務店様の多くは自社ホームページをお持ちで、SEO対策にも取り組まれていると思います。
SEOは長期的な集客資産として非常に重要ですが、検索需要のすべてをSEOだけでカバーすることは容易ではありません。
例えば、
「福岡 注文住宅」
「福岡 リノベーション」
「福岡 リフォーム」
といった大きなキーワードは競合も多く、検索上位に表示されるまでに時間がかかる場合があります。
さらに、
「福岡 平屋 注文住宅」
「福岡 自然素材 注文住宅」
「福岡 おしゃれ リノベーション」
「福岡 マンション リノベーション」
「福岡 キッチンリフォーム」
など、具体的なニーズを持った検索キーワードまで考えると、対策すべきキーワードは非常に多くなります。
そこでリスティング広告を活用することで、SEOの検索順位だけに依存せず、住宅を検討しているユーザーに広告を表示することができます。
特に、工務店のように商圏が明確な業種では、地域とサービスを掛け合わせた広告戦略が非常に重要です。
「福岡市」「糟屋郡」「春日市」「大野城市」「太宰府市」など、実際の施工可能エリアに合わせて広告配信を設計することで、商圏外からの無駄なアクセスを抑えながら、見込み客を集客することができます。
注文住宅では「価格」だけではなく「理想の暮らし」を訴求する
注文住宅を検討しているお客様は、単純に「家を買いたい」と考えているだけではありません。
「家族が快適に暮らせる家を作りたい」
「子供が成長しても住み続けられる家にしたい」
「自分たちのライフスタイルに合った間取りにしたい」
「他の家とは違うデザインの家にしたい」
「自然素材を使った家に住みたい」
「家事が楽になる間取りにしたい」
「収納を多くしたい」
「平屋で暮らしたい」
「趣味を楽しめるスペースを作りたい」
など、さまざまな希望があります。
そのため注文住宅のWeb広告では、「○○万円から建てられます」という価格訴求だけではなく、
「どのような家が建てられるのか」
「どのような暮らしができるのか」
「どのような設計が可能なのか」
「どのような素材を使用しているのか」
「どのような施工実績があるのか」
など、自社の住宅づくりに対する考え方や強みを伝えることが重要です。
施工事例の写真や間取り、建築コンセプト、お客様の声などを充実させることで、広告から訪問したユーザーが「この工務店に相談してみたい」と思える情報を提供できます。
リノベーションでは「今の家をどう変えられるか」が重要
リノベーションを検討しているお客様は、現在住んでいる住宅に何らかの不満や希望を持っているケースがあります。
例えば、
「部屋をもっと広くしたい」
「壁を取り払ってLDKを広くしたい」
「古い間取りを現代的に変更したい」
「キッチンを対面式にしたい」
「浴室を広くしたい」
「収納を増やしたい」
「家全体をおしゃれにしたい」
「中古マンションを購入して自分好みにしたい」
「中古住宅を購入して全面的にリノベーションしたい」
などです。
このようなユーザーに対しては、完成後のイメージが分かる施工事例を見せることが非常に重要です。
「Before→After」の写真を掲載したり、
「築30年の住宅を全面リノベーション」
「壁を撤去して広いLDKへ」
「古いキッチンを最新のシステムキッチンへ変更」
など、具体的な工事内容を紹介したりすることで、ユーザーは自分の住宅に置き換えて考えやすくなります。
リノベーション広告では、「何ができるのか」を分かりやすく伝えることが、問い合わせにつながる重要なポイントになります。
リフォームでは「具体的な工事内容」に合わせて広告を分ける
リフォームは、注文住宅や全面リノベーションと比較すると、ユーザーの検索意図がより具体的なケースがあります。
例えば、
「キッチンを新しくしたい」
「お風呂を広くしたい」
「トイレを交換したい」
「外壁を塗り替えたい」
「屋根を修理したい」
「玄関を新しくしたい」
などです。
そのため、リフォーム広告では、
キッチンリフォーム
浴室リフォーム
トイレリフォーム
洗面所リフォーム
外壁リフォーム
屋根リフォーム
玄関リフォーム
内装リフォーム
など、工事内容ごとに広告やランディングページを分けることで、ユーザーの検索意図により正確に対応できます。
例えば「キッチンリフォーム福岡」と検索した人に対して、会社概要だけを表示するよりも、「キッチンリフォームの施工事例」「対応できるキッチンメーカー」「費用の目安」「工事期間」「問い合わせ方法」などをまとめた専用ページを表示した方が、ユーザーにとって必要な情報を見つけやすくなります。
住宅・リフォームは「すぐに問い合わせない」ユーザーが多い
注文住宅、リノベーション、リフォームは、一般的な商品購入と比較して検討期間が長くなりやすい商材です。
例えば注文住宅であれば、土地探し、住宅ローン、間取り、デザイン、施工会社の比較など、決めることが非常に多くあります。
リノベーションでも、複数の工務店から見積もりを取ったり、施工事例を比較したり、家族で相談したりすることがあります。
そのため、広告をクリックしてホームページを訪問した日に、すぐ問い合わせをするとは限りません。
「もう少し施工事例を見てみよう」
「他の工務店も比較してみよう」
「家族と相談してから決めよう」
「予算を確認してから問い合わせよう」
というユーザーも少なくありません。
このような「検討中」のユーザーに対して、再び広告を表示できるのがディスプレイ広告です。
ディスプレイ広告で検討中のお客様に再アプローチ
Webサイトを閲覧していると、以前見たことのある住宅会社や商品・サービスのバナー広告が表示されることがあります。
このような画像・バナー形式の広告がディスプレイ広告です。
例えば、あるユーザーが工務店の注文住宅ページを訪問したものの、その場では問い合わせをしなかったとします。
その後、ニュースサイトや情報サイトなどを閲覧している際に、
「施工事例はこちら」
「完成見学会開催中」
「無料相談受付中」
「注文住宅の相談はこちら」
などの広告が表示されれば、再び工務店のホームページへ戻ってもらえる可能性があります。
住宅は検討期間が長いからこそ、一度訪問したユーザーとの接点を維持することが重要です。
また、施工事例や完成見学会、モデルハウス、相談会などの情報を広告で訴求することもできます。
リスティング広告で新規の見込み客を獲得し、ディスプレイ広告で検討中のユーザーへ再アプローチする。
このように複数の広告媒体を組み合わせることで、住宅購入・リフォームを検討しているユーザーを継続的にフォローすることができます。
SNS広告で工務店の「世界観・デザイン・施工品質」を伝える
工務店の集客では、SNS広告も非常に相性の良い広告手法の一つです。
注文住宅やリノベーションは、完成した住宅の写真そのものが広告素材になります。
例えば、
外観写真
リビング
キッチン
玄関
浴室
寝室
子供部屋
収納
ガレージ
庭
ウッドデッキ
自然素材
おしゃれなインテリア
など、視覚的に魅力を伝えられる要素が数多くあります。
特にデザイン住宅やリノベーションでは、「この家に住みたい」と思ってもらえるビジュアルが重要です。
SNS広告では画像だけでなく動画も活用できるため、完成した住宅の内覧、施工風景、職人の仕事、完成までの工程、スタッフ紹介など、ホームページだけでは伝わりにくい情報を発信できます。
また、工務店の代表者や設計士、現場スタッフなどを紹介することで、「どのような会社なのか」「誰が家を作っているのか」を伝え、会社そのものへの信頼感を高めることもできます。
お客様が工務店を探されるシチュエーション
お客様が工務店を探す理由は一つではありません。
注文住宅を検討しているケース
- 家族のために満足できる注文住宅を建てたい
- 自分たちのライフスタイルに合った家を作りたい
- おしゃれでデザイン性の高い住宅を建てたい
- 平屋住宅を建てたい
- 子育てしやすい間取りにしたい
- 家事動線を考えた住宅にしたい
- 収納の多い家を作りたい
- 自然素材を使った住宅を建てたい
- 趣味を楽しめる住宅を作りたい
- 予算内で理想の住宅を実現したい
- 住宅ローンも含めて相談したい
- 土地探しから相談したい
- 地域で評判の良い工務店に依頼したい
- アフターサービスまでしっかり対応してほしい
リノベーションを検討しているケース
- 現在の部屋をもっと広くしたい
- 壁を撤去して開放的なLDKにしたい
- 古い間取りを現代的に変更したい
- キッチンをアイランドキッチンなどに変更したい
- 浴室を広くしたい
- 収納スペースを増やしたい
- 中古マンションを購入してリノベーションしたい
- 中古住宅を購入して自分好みに変更したい
- 家全体をおしゃれに作り直したい
- 古民家を現代的な住宅にしたい
- 耐震性や断熱性能も改善したい
リフォームを検討しているケース
- キッチンを新しくしたい
- システムキッチンへ変更したい
- お風呂をリフォームしたい
- 浴室を広くしたい
- トイレを新しくしたい
- トイレを広くして内装も変更したい
- 洗面所を作り直したい
- フローリングを張り替えたい
- 壁紙を張り替えたい
- 玄関を新しくしたい
- 外壁を塗り替えたい
- 屋根を修理・リフォームしたい
- バリアフリー化したい
- 家の断熱性能を高めたい
このように、お客様の住宅に対する悩みや希望は非常に多岐にわたります。
だからこそ、工務店のWeb広告では「工務店」という大きなキーワードだけを狙うのではなく、お客様が実際に何を求めているのかを細かく分類し、そのニーズに合わせて広告・ページ・訴求内容を変えていくことが重要です。
工務店のWeb広告では「問い合わせ後」まで考える
Web広告の成果を判断する際には、クリック数やアクセス数だけを見るのではなく、最終的にどれだけ受注につながったのかを見ることが重要です。
例えば、
広告表示
↓
広告クリック
↓
施工事例を見る
↓
会社情報を見る
↓
問い合わせ
↓
現地調査・相談
↓
見積もり
↓
商談
↓
契約
という流れがあります。
工務店の場合、広告をクリックした当日に契約することはほとんどありません。
問い合わせ後に現地調査を行い、見積もりを提出し、家族で検討し、他社と比較してから契約するケースもあります。
そのため、
「問い合わせ数」
だけではなく、
「問い合わせ単価」
「相談・現地調査への移行率」
「見積もり提出数」
「商談数」
「契約率」
「受注単価」
なども確認しながら広告運用を行うことが重要です。
特に注文住宅や大規模リノベーションの場合、一件の受注金額が大きくなるため、広告費だけを単純に削減するのではなく、利益につながる見込み客をどれだけ獲得できているかという視点で広告を評価する必要があります。
工務店のWeb広告で重要なのは「自社の強み」を明確にすること
工務店業界では、競合会社が非常に多いため、単に「注文住宅を建てています」「リフォームできます」と掲載するだけでは、他社との差別化が難しくなります。
例えば、
「デザイン住宅が得意」
「自然素材にこだわっている」
「平屋住宅に強い」
「高性能住宅を得意としている」
「地域密着で長年営業している」
「土地探しから対応できる」
「設計から施工まで一貫して対応する」
「大規模リノベーションが得意」
「古民家再生に強い」
「マンションリノベーションに強い」
「水回りリフォームに強い」
「施工後のアフターサービスが充実している」
など、会社ごとの特徴はさまざまです。
Web広告では、この強みを明確にし、ターゲットとなるお客様へ伝えることが重要です。
また、「安い」という価格だけを前面に出すのではなく、「なぜその価格なのか」「どのような品質なのか」「どのようなサービスが含まれているのか」まで説明することで、価格だけで比較されにくい集客につなげることもできます。
注文住宅・リノベーション・リフォームのWeb広告を強化するなら
注文住宅、リノベーション、リフォームは、非常に高額なサービスである一方、お客様の人生や暮らしに大きく関わる商品です。
そのため、「とにかく広告をクリックさせる」という考え方ではなく、
「どのようなお客様を集めるのか」
「どのような住宅・工事を求めているのか」
「自社のどの強みを伝えるのか」
「どの施工事例を見てもらうのか」
「どのタイミングで問い合わせてもらうのか」
まで一貫して考えることが重要です。
リスティング広告によって「今、住宅を探している人」を獲得し、ディスプレイ広告によって「検討中のお客様」に再アプローチし、SNS広告によって施工事例や会社の魅力を伝える。
さらに、ホームページやランディングページを改善し、問い合わせフォームや電話、相談会、完成見学会、モデルハウスなどへの導線を整えることで、広告から受注までの流れを強化できます。
工務店様のインターネット集客をサポート
「注文住宅の問い合わせをもっと増やしたい」
「リノベーションの案件を増やしたい」
「キッチン・浴室などのリフォーム案件を増やしたい」
「自社の施工エリアで集客を強化したい」
「ホームページはあるがアクセスが少ない」
「SEOだけでは問い合わせが増えない」
「リスティング広告を出しているが費用対効果が悪い」
「クリック数は増えたが問い合わせにつながらない」
「問い合わせはあるが成約率が低い」
「ディスプレイ広告やSNS広告も活用したい」
「競合の工務店に負けないWeb集客を行いたい」
「現在依頼している広告代理店の運用に満足していない」
このようなお悩みをお持ちの工務店様は、ぜひ一度ご相談ください。
弊社では、注文住宅、リノベーション、リフォームなど、工務店様が取り扱うサービスごとに検索ユーザーのニーズを分析し、地域・工事内容・住宅タイプ・ターゲットなどを考慮したWeb広告の設計を行うことが重要だと考えています。
Web広告は、単純にアクセスを増やすためのものではありません。
「家を建てたい」「家を変えたい」「今の住まいをもっと快適にしたい」という具体的なニーズを持ったお客様を見つけ、自社の施工事例や強みを伝え、相談・現地調査・見積もり・契約へとつなげるための集客施策です。
注文住宅、リノベーション、リフォームの新規顧客をインターネットから増やしたい工務店様、現在のWeb広告の成果を改善したい工務店様、これからリスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告を始めたい工務店様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。